中古車

タイヤ交換時に空気圧も見てくれる?知らないと損するお店選びと注意点

2025年7月26日

「そろそろタイヤ交換したいけど、空気圧のチェックもちゃんとしてくれるのかな?」
「ガソリンスタンドとカー用品店、どっちで見てもらうのが安心なんだろう?」

車に乗っていると、季節の変わり目や走行距離に応じてタイヤ交換を検討するタイミングがやってきます。そのときに意外と見落とされがちなのが、“空気圧のチェック”です。

タイヤの空気圧は、安全運転や燃費性能に大きく影響する重要な項目。にもかかわらず、「タイヤだけ交換して終わり」「空気圧の調整まではやってもらえなかった」といった声も少なくありません。

この記事では、「タイヤ交換と一緒に空気圧を見てくれるお店はどこか?」「なぜ空気圧チェックが重要なのか?」「お店選びで気をつけるべきポイント」など、タイヤ交換時に知っておくと安心な知識をわかりやすくご紹介します。

タイヤ交換だけで本当に安全?空気圧チェックが必要な理由

タイヤは、車と地面が唯一接している“命を預ける部品”です。見た目がきれいでも、空気圧が適正でなければ、以下のようなリスクが発生します。

  • 制動距離(止まるまでの距離)が伸びる
  • カーブでの安定性が低下する
  • 燃費が悪化する
  • タイヤの片減りが進む
  • 最悪の場合、バースト(破裂)につながる

とくに高速道路を走行する機会がある人にとっては、適正な空気圧の維持は命に関わる問題と言っても過言ではありません。

実際、JAF(日本自動車連盟)の調査でも、タイヤトラブルの出動要請の多くが「空気圧の異常や無点検」が原因となっていることが報告されています。

空気圧を見てくれるのはどんなお店?サービスの違いを比較

では、タイヤ交換のときに空気圧もちゃんと見てくれるのは、どういった店舗なのでしょうか。ここでは代表的な4つの業種を比較してみます。

カー用品店(オートバックス・イエローハットなど)

全国展開の大手カー用品店では、タイヤ交換と同時に空気圧チェックや調整を行うのが基本です。整備スタッフが常駐しており、専用のエアゲージで正確な調整をしてくれるため安心感があります。

また、窒素ガスの充填サービスなども提供している店舗が多く、タイヤを長持ちさせたい人にとってもおすすめです。

ポイント

・作業の説明が丁寧で、初心者にも安心
・事前予約がおすすめ(週末は混雑しがち)
・交換後に「空気圧は○○kPaに調整しました」といった案内も受けられることが多い

ガソリンスタンド

意外と知られていないのが、ガソリンスタンドでもタイヤ交換と空気圧調整をしてくれるところがある、という点です。最近はセルフ式が主流になってきましたが、フルサービス店舗ではスタッフにお願いすれば空気圧チェックだけでも対応してくれることがあります。

ただし、店舗によっては「空気圧はセルフでどうぞ」というところもあるため、事前に確認が必要です。

ポイント

・空気圧点検のみなら無料でやってくれるところも多い
・スタッフによって知識や説明の丁寧さに差がある
・タイヤ交換は外部業者に委託するケースもあり、品質にバラつきがある

ディーラー

新車購入時のディーラーであれば、タイヤ交換時に空気圧調整は必ず含まれています。また、車種ごとの推奨空気圧を把握しているため、最適な数値に調整してもらえるのも強みです。

ただし、費用はやや高めな傾向があり、タイヤの持ち込みができない場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

ポイント

・点検項目が多く、トータルケアを期待できる
・信頼性は高いが価格も高め
・代車サービスなども受けやすい

タイヤ専門店・整備工場

タイヤ専門店や地域の整備工場でも、空気圧のチェックと調整はほとんどの店舗で対応しています。熟練の整備士が対応してくれるため、タイヤの状態について具体的なアドバイスをもらえることもあります。

なかには、アライメント(タイヤの角度)チェックやバランス調整までワンストップで行ってくれるお店もあるため、長く安心して乗るためには頼もしい存在です。

ポイント

・専門性が高く、相談しやすい
・小規模店舗のため、事前予約が確実
・空気圧以外にも気になる部分を相談しやすい

空気圧はいつ・どれくらい見ればいい?

空気圧は走行によって徐々に減っていくため、定期的なチェックが必要です。では、どのタイミングで、どれくらいの頻度で確認すべきなのでしょうか?

チェックの目安は「月に1回」

理想的には月に一度、最低でも2ヶ月に一度は空気圧をチェックしましょう。特に気温が下がる冬場や、長距離走行が多い時期は空気圧が下がりやすいため注意が必要です。

また、空気圧は「冷えている時」に測るのが基本です。走行直後だとタイヤ内部の空気が膨張して数値が上がってしまい、正確に測れないからです。

適正な空気圧は車種によって異なる

車の適正空気圧は、運転席ドアの内側などに貼ってあるラベルに記載されています(例:前輪230kPa・後輪220kPaなど)。この数値を基準に調整すればOKです。

タイヤを変えた際や、サイズを変更した場合などは、装着したタイヤの特性に応じて調整が必要なこともあるため、必ず整備士に確認してもらいましょう。

タイヤ交換と空気圧チェックはセットで考えよう

タイヤ交換は「ゴムを新しくすること」だけが目的ではありません。実際には、次のようなチェックも併せて行うべきです。

  • 空気圧の調整(適正数値かどうか)
  • エアバルブの劣化チェック(空気漏れがないか)
  • タイヤの偏摩耗やひび割れの確認
  • バランス調整(走行中の振動防止)
  • ホイールナットの締め付けトルク確認

このように、「タイヤ交換をして終わり」ではなく、「交換後に本当に安全に走れる状態か?」まで見てもらえるお店を選ぶことが大切です。

特に空気圧は、新品タイヤであっても少しずつ下がるため、交換直後こそ確認が必要です。

タイヤ交換と空気圧チェックを頼むときのポイント

お店選びで失敗しないために、事前に確認しておきたいポイントを整理しておきましょう。

  • 空気圧のチェック・調整が無料か、別料金か
  • エアバルブの点検や交換が含まれているか
  • 交換後にトルクレンチでナットを締めるか
  • バランス調整や廃タイヤ処分費が明記されているか
  • スタッフが丁寧に説明してくれるかどうか

タイヤ交換が「安い」だけではなく、「安心して任せられるかどうか」が、後悔しないための基準です。作業前に一言「空気圧も見てもらえますか?」と確認してみるのもおすすめです。

空気圧も見てくれるかどうかが、安全運転の分かれ道

タイヤ交換は、単なるメンテナンス作業のひとつではありません。適正な空気圧が保たれていなければ、新品のタイヤでも本来の性能を発揮できず、事故やトラブルの原因になることもあります。

「タイヤ交換してくれるお店」は多くありますが、「空気圧までしっかり見てくれるお店」を選ぶことが、より安全なカーライフへの第一歩です。

あなた自身と家族、大切な人を乗せる車だからこそ、見た目だけではなく中身までしっかりメンテナンスをしていきましょう。

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