板金・塗装

山口で車のキズを修理するには?キズの種類と放置してはいけない理由

2026年3月2日

駐車場で気づいたら擦りキズがついていた、いつの間にかドアに線キズができていた。車を使っていれば、こうしたキズは避けられないものです。

「小さなキズだから」と放置していると、サビの原因になったり、売却時の査定に響いたりすることがあります。この記事では、車につきやすいキズの種類と特徴、自分で対処できる範囲の目安、放置するリスクについて解説します。

車につくキズの種類と特徴

車のボディにつくキズにはいくつかの種類があり、それぞれ原因や対処法が異なります。まずはキズの特徴を把握しておきましょう。

擦りキズ

壁やガードレール、電柱などに車体を擦ってしまったときにできるキズです。バンパーやサイドミラー周辺につくことが多く、引きずった跡のように広範囲に及ぶこともあります。

擦った対象物や力の入り具合によって、浅い場合から塗装の下地まで達する深いものまで幅があります。白っぽく見えるキズは、相手側の塗料や汚れが付着しているだけのこともあり、その場合は比較的簡単に落とせます。

線キズ

鍵やキーホルダー、アクセサリーなどの硬いものが接触してできる細い線状のキズです。走行中に木の枝が当たったり、荷物を出し入れする際に金具が触れたりして発生することもあります。

線キズは見た目以上に深いことがあり、爪でなぞったときに引っかかる感触があれば、塗装の奥まで達している可能性があります。

ひっかきキズ

いたずらや動物の爪などでつけられることが多いキズです。猫が車の上を歩いた跡や、悪意のある第三者による被害で発生します。

複数の線が並んでいたり、不規則な方向についていたりするのが特徴です。浅ければコンパウンドで目立たなくできますが、深い場合は塗装が必要になります。

飛び石キズ

走行中に前の車が跳ね上げた小石がボディに当たってできるキズです。ボンネットやフロントバンパーにつきやすく、点状の小さなキズになることが多いです。

高速道路や砂利道を走った後にできることが多く、特に大型トラックの後ろを走行しているときは発生しやすくなります。塗装が剥がれた箇所からサビが発生しやすいため、小さくても注意が必要です。

えくぼ(小さなへこみ)

飛び石やドアパンチ(隣の車のドアがぶつかること)、雹などでできる小さなへこみです。頬にできるえくぼに似ていることからこう呼ばれます。

塗装が剥がれていないえくぼは、専用の工具で引っ張り出すペイントレスデントリペア(PDR)という方法で、塗装なしで修復できる場合があります。

キズの深さを見分ける方法

キズの修理方法は深さによって変わります。自分でも簡単にできる見分け方を紹介します。

爪を使ったチェック

キズの上を爪でなぞってみてください。爪が引っかからずスムーズになぞれる場合は、塗装の表面(クリア層)だけについた浅いキズです。コンパウンドで磨くことで目立たなくなる可能性があります。

爪が引っかかる場合は、塗装の内部まで達している深いキズです。この場合はタッチペンでの補修か、業者への依頼が必要になります。

水をかけてみる

キズに水をかけてみる方法もあります。水をかけたときにキズが見えなくなるなら、表面の浅いキズです。水をかけてもキズが見えたままなら、塗装の奥まで達しており、研磨だけでは消えません。

キズの色を確認する

キズの部分が白っぽく見える場合は、クリア層や塗装面のキズです。下地の灰色や金属の銀色が見えている場合は、かなり深いキズであり、早めの対処が必要です。

キズを放置するとどうなるか

小さなキズだからといって放置していると、思わぬ問題に発展することがあります。

サビの発生

車のボディは鉄でできているため、塗装が剥がれた部分は水分と酸素に触れてサビが発生します。深いキズの場合、環境によっては数日から1週間程度でサビが始まることもあります。

一度発生したサビは塗装の下で徐々に広がっていきます。最初は小さなキズでも、放置することでサビ取りを含む大掛かりな修理が必要になり、費用も大幅に増えてしまいます。

特に山口県は海に近いエリアも多く、潮風に含まれる塩分はサビの進行を早めます。海沿いを頻繁に走る方は、小さなキズでも早めの対処を心がけましょう。

塗装の劣化

キズがあると、そこから紫外線や雨水が塗装の内部に入り込みやすくなります。クリア層が傷ついた状態では保護機能が低下し、周囲の塗装も劣化が進みやすくなります。

ボディのツヤが失われたり、色あせが目立ったりする原因にもなるため、美観を保つためにも早めの修理が望ましいです。

売却時の査定への影響

将来的に車を売却する予定がある場合、キズの有無は査定額に影響します。特にサビが広がっていたり、修理跡が目立っていたりすると、減額の対象になることがあります。

早めに修理しておくことで、売却時の価値を維持しやすくなります。

自分でできる応急処置

すぐに業者へ持ち込めない場合でも、応急処置をしておくことでサビの発生を遅らせることができます。

洗車と汚れの除去

キズの部分に砂や泥が入り込んでいると、水分を含んだままになりサビの原因になります。まずはキズ周辺を水洗いして汚れを落とし、乾いた布で水分を拭き取りましょう。

脱脂とサビ止め

キズの部分を市販のシリコンオフなどで脱脂し、油分を取り除きます。その後、防サビ剤やサビ止め入りの塗料を薄く塗っておくと、一時的にサビの発生を防ぐことができます。

ただし、これはあくまで応急処置です。サビ止めをしたからといって長期間放置せず、早めに本格的な修理を行いましょう。

タッチペンでの補修

塗装が剥がれた部分には、車種に合ったカラー番号のタッチペンで塗料を塗っておく方法もあります。金属面を露出させたままにしないことが、サビ予防の基本です。

タッチペンで塗る際は、線に沿って筆を引くのではなく、点を打つようにキズの溝を塗料で埋めていくのがコツです。乾燥すると塗料が痩せるため、元の塗装面より少し盛り上がるくらいに重ね塗りしておきます。

業者に依頼する際の目安

以下のようなケースでは、無理にDIYで対処せず業者に依頼することをおすすめします。

まず、キズの範囲が広い場合です。手のひらサイズを超えるような擦りキズや、複数のパネルにまたがるキズは、均一に仕上げるのが難しいため専門家に任せた方が確実です。

次に、キズが深く下地や金属が見えている場合です。塗装の層を一からやり直す必要があり、パテ埋めや下塗りといった工程が加わります。設備や技術がないと、かえって目立つ仕上がりになることがあります。

また、へこみを伴う場合も同様です。板金作業で形状を整えてから塗装する必要があるため、DIYでは対応が難しい領域です。

さらに、メタリックやパール系のボディカラーの場合は、色合わせが難しいことが多いです。市販のタッチペンでは微妙な色味が合わず、補修跡が目立ってしまうことがあります。

業者ごとの特徴

キズ修理を依頼できる業者にはいくつかの種類があり、それぞれ得意分野や価格帯が異なります。

ディーラーは純正塗料を使用し、品質面での安心感がありますが、費用は高めに設定されていることが多いです。保証期間中の車や、仕上がりを重視したい場合に向いています。

板金塗装専門店は、キズやへこみの修理を専門に行っているため技術力が高く、ディーラーより費用を抑えられることが多いです。複雑な損傷や広範囲の修理にも対応できます。

カー用品店やガソリンスタンドでも軽微なキズ修理を受け付けているところがあります。小さなキズを手軽に直したい場合は選択肢になりますが、大きな損傷には対応できないこともあります。

どの業者に依頼する場合も、事前に見積もりを取って内容を確認しておくと安心です。

まとめ

車のキズは見た目の問題だけでなく、サビや塗装劣化の原因となり、放置すると修理費用が膨らむことがあります。

小さなキズでも早めに対処することで、愛車の状態を良好に保ち、将来の売却時にも有利になります。キズの深さを見分け、自分で対処できる範囲かどうかを判断した上で、必要に応じて専門業者に相談しましょう。

山口県は海沿いのエリアも多いため、潮風によるサビのリスクには特に注意が必要です。日頃からボディの状態をチェックし、キズを見つけたら早めの対応を心がけてください。

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