車検・整備

車内で飲み物をこぼした!染み・臭い・ベタつきを落とすクリーニング完全ガイド

2026年1月3日

朝のコーヒー、子どものジュース、助手席のペットボトル──。
車の中で飲み物をこぼしてしまうのは、誰にでも起こりうる“日常のアクシデント”です。

しかし、ただ拭いただけで安心してはいけません。液体がシートの奥まで染み込むと、時間が経ってからシミ・臭い・カビが発生することがあります。特にミルクや甘い飲み物は、わずかでも残ると強烈な悪臭を放つことも。

この記事では、こぼした直後の応急処置から、プロに依頼した場合の料金相場、クリーニングの流れまでを詳しく解説します。
焦らず順を追って対処すれば、車内をすっきりと蘇らせることができます。

なぜ飲み物の汚れは落ちにくいのか

飲み物の汚れが厄介なのは、「液体なのに固まる」点にあります。
例えばコーヒーや紅茶にはタンニンという色素成分が含まれており、乾くと酸化してシートに定着します。
一方、ジュースやスポーツドリンクには糖分が多く、乾くとベタつきが残り、ホコリや汚れを吸着して黒ずみになります。

牛乳やラテなどの乳製品が混ざるとさらに厄介で、時間が経つと腐敗臭や雑菌の繁殖につながります。
車内は密閉空間のため、これらの臭いがこもりやすく、夏場は悪臭が一気に強まるのです。

つまり、見た目が乾いていても、内部では汚れが生きている──これが飲み物汚れの怖いところです。

すぐにできる応急処置のステップ

こぼした瞬間にどれだけ素早く動けるかで、その後の仕上がりが決まります。

用意するもの

  • ペーパータオルまたは吸水性の高い布
  • 水またはぬるま湯
  • 中性洗剤(食器用洗剤)
  • ビニール袋
  • ドライヤーまたは扇風機

手順

まずは吸い取る

ペーパーやタオルを押し当て、こぼれた液体を“吸い出す”ように拭き取ります。擦るのはNG。

濡らした布で軽く叩く

中性洗剤を薄めた水を少しずつ含ませ、外側から内側に向かって叩くように。

泡が残らないように仕上げ拭き

乾いた布で水分を取り除き、できるだけ残留成分を除去します。

乾燥を徹底する

ドライヤーの弱風や自然乾燥でしっかり水分を飛ばします。生乾きはカビの原因です。

※牛乳やスープなど腐りやすい液体の場合は、応急処置後でも臭いが残ることが多いため、できるだけ早めに専門業者へ。

飲み物の種類別クリーニング対策

汚れの種類によって最適な処理が異なります。自分の状況に近いものをチェックしてみましょう。

コーヒー・紅茶

色素と油分が混ざっているため、時間が経つと黄ばみになります。
中性洗剤で拭き取った後、クエン酸水(200mlの水+クエン酸小さじ1)を使うと色素が浮きやすくなります。

ジュース・スポーツドリンク

糖分が多いため、乾くとベタつきと臭いの元になります。
水拭きのあと、重曹を薄く溶かした水で仕上げ拭きを行うと中和され、サラッと仕上がります。

牛乳・カフェラテ・スープ類

たんぱく質が分解されて腐敗臭を放つため、家庭では落としにくい汚れです。
アルカリ性洗剤は逆効果になることもあるため、できるだけ早くプロの洗浄を検討しましょう。

プロに依頼する場合の料金相場

料金は、こぼした範囲・液体の種類・臭いの強さによって異なります。以下が一般的な目安です。

  • 軽度(座席1箇所程度):8,000〜12,000円
     → 部分洗浄+乾燥仕上げ
  • 中度(座席全体またはカーペットまで染み込み):15,000〜25,000円
     → 温水リンサー吸引+除菌消臭処理
  • 重度(ミルク・汁物など臭いが強い場合):30,000〜45,000円
     → シート脱着・内部洗浄+オゾン消臭+防菌仕上げ
  • 高級車・本革シート:50,000円〜70,000円前後
     → 専用レザーケア+乾燥保護コーティング

安い業者の中には、表面だけを拭き取って終わる簡易施工もあるため、臭いが戻らない保証があるかを確認して選びましょう。

プロが行うクリーニングの実際

専門業者では、家庭では不可能なレベルの洗浄を行います。

まず、シートの表面と内部を点検し、液体がどこまで染み込んでいるかを確認。
必要に応じてシートを取り外し、専用洗剤と温水を使って洗浄します。高圧のリンサー機器で内部の汚れを吸い出すことで、色素や糖分、脂肪分まで根こそぎ除去します。

さらに、オゾン発生機で臭い成分を分解。菌やカビの繁殖を抑えるため、抗菌・防カビ処理を施します。
最後に乾燥機で水分を完全に飛ばし、素材を傷めないように中性仕上げで整えます。

作業時間はおおよそ2〜4時間。しつこい臭いのケースでは、翌日までかけてじっくり乾燥させることもあります。
仕上がりは「こぼした跡がどこだったかわからない」と言われるほど自然です。

クリーニングを依頼する判断基準

次のような場合は、自己処理よりプロへの依頼がおすすめです。

  • こぼしてから半日以上経過している
  • 臭いが残っている、または乾いてもベタつく
  • 牛乳・カフェラテ・甘い飲料をこぼした
  • シートの下や隙間まで染み込んでいる
  • 冬や梅雨で乾きにくい時期

放置すればするほど、臭いは“再発型”になります。
染みが広がる前に早めに対処するのが、最終的に費用を抑えるコツです。

状況別アドバイス:自分で処理する?プロに任せる?

実際には、「どこまで汚れが広がっているか」で最適解が変わります。ここでは状況別に考えてみましょう。

  • こぼした直後で、透明な飲料(水・お茶など)
     → 自分で十分対応可能。吸い取り・洗剤拭き・乾燥を徹底すれば再発の心配は少ない。
  • コーヒーやジュースで、すぐに拭き取ったが臭いが残る
     → 一見きれいでも内部に糖や色素が残っている場合あり。部分クリーニング(約1万円前後)を検討。
  • 牛乳・ミルクティー・スープなど腐りやすい液体をこぼした
     → 時間が経つほど雑菌が繁殖。プロによる抗菌・脱臭施工が安全で確実。
  • こぼして数日経ってから気づいた
     → 臭い・シミ・ベタつきのトリプル問題。家庭では難しく、完全除去には分解洗浄が必要。

「なんとなく臭う」状態でも、車内温度が上がると一気に再発することがあります。
完全にリセットしたい場合は、プロに任せた方が長期的にはコスパが高いです。

まとめ

飲み物をこぼした直後の数分が、車内の運命を左右します。
素早く吸い取り、正しい手順で拭き取れば多くの汚れは防げますが、臭いが残る場合は内部まで浸透している証拠。
とくに甘い・乳製品系の飲み物は、雑菌や腐敗の原因にもなるため、早期のクリーニングが必要です。軽度なら自分で、臭いが残るようならプロへ。
プロの技術でしっかりリセットすれば、シートも空気も新車のように蘇ります。
車内が再び“気持ちよく過ごせる空間”に戻れば、毎日の運転もきっと快適になります。

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